糖質で太るしくみをおさらいしてみた。

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糖質を摂ると小腸から吸収されて血管に入ります。これが血糖ですね。血管に入ってきた糖が多ければ、血糖値は大きく上がります。

吸収された糖は血液や血管の細胞にくっついて変異、破壊してしまいますので、エネルギーとして大切な反面、血糖値が高い状態は危険なのです。

ちなみに赤血球と糖がくっついたものがHbA1Cです。最近は血液検査で重要とされていますね。

血液、血管を糖から守るために血糖値を下げるホルモンが分泌されます。みなさんご存知のインスリンです。

インスリンの効果によって、糖は血液から取り出されて細胞へ移動します。血糖値は下がり、細胞では糖が使われてエネルギーになる。めでたしめでたし・・・?

それで済むならみなさん糖質制限ダイエットなんてしませんよね。

現在の一般的な食事では、三大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)のうち、糖質が50~60%を占めています。主食+おかずのかたちであればまだ良いのですが、ラーメン、パスタなどの麺類ではほぼ糖質を食べているようなものです。

もちろん、食後の血糖値は跳ね上がるわけで、インスリンの分泌量が多くなることは想像できるでしょう。そして、そのインスリンが問題となるのです。

インスリンは血糖値を下げるために働きますが、それだけではありません。インスリンには脂肪を作りやすくするという働きも持っています。糖が危険であるということは説明した通りですが、現在の食事では糖質が多すぎてエネルギーとして使いきれずに余ってしまいます。

余ってしまった糖は細胞内でも、たんぱく質とくっついて変異させてしまうことになります。多すぎる糖はどこにいても危険であるため、他のかたちに変えて保存することが必要だったのです。

糖を脂肪を変えることによって、他の細胞を変異させるような悪さができないようになりました。インスリンは糖を脂肪に変えるというしくみを活発にする働きがあるのです。脂肪を増やす=太るということになります。

また、痩せるときには脂肪を燃やすということはご存知だと思いますが、インスリンには脂肪を燃やしにくくするという働きも持っています。脂肪を増やし、燃やしにくくする。これが、血糖値を下げるインスリンに隠された働きだったのです。

しかし、インスリンが悪者であるということではありません。血管内の糖を減らし、糖を安全な脂肪へと変える。この働きによって、健康を保つことに大きく貢献しています。

もしもインスリンがなければ、血糖値は下がらずに血液と血管がボロボロになり、すぐに死んでしまいます。インスリンの分泌を減らし、脂肪を減らすことを考えるのであれば、やはり食事の糖質を減らすということが現実的でしょう。

糖質を減らすと、血糖値が上がりにくくなり、インスリンの分泌も減ります。インスリンによる脂肪を燃やしにくくするという働きも弱くなりますので、脂肪を燃やしてくれるようになります。これは、食事の脂質を大きく増やしても、それに負けないくらいに燃やしてくれるほどです。だからこそ、糖質制限ダイエットが注目されているのです。

なにも、糖質をゼロにしようという話ではありません。糖質のかたまりを食べるような食事、間食を見直せば、少しずつでも痩せる効果は実感できますし、健康でもいられます。

もし、この記事を読んで知らなかった事実があるのでしたら、糖質、たんぱく質、脂質についてもっと調べて知識を広げていただきたいです。

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